2026/03/26 14:38
アトリエ・ンーメ「ラピスワンピース用ボックスプリーツスカート」の縫い方をご紹介します。
用意するもの
型紙に沿って生地を裁断してください。
・スカート 2枚※前後中心は「わ」で裁断
↓ドーナツ一個分が半身分です。そのため、このドーナツが2個できていれば正解です。
なお、スカートの型紙裾線にはプリーツの合印がついておりますが、裾までしっかりプリーツを折りたい方以外は写さなくて大丈夫です。
商品写真の作品を縫ったとき、私は裾まで折っていませんが、シルエットには問題ありません。詳しくは工程(7)へ。

・裾リボン 幅9㎜ size80:長さ 510cm size90:長さ 540cm size100:長さ 580cm size110:長さ 625cm
720°フレアの裾線なので、すごく長いリボンが必要です。
(1)身頃・袖を完成させる
ラピスワンピースの工程(1)~(20)を参照して、身頃と袖を完成させてください。
(2)スカートにリボンをつける
型紙にガイド線をつけておいたのでご利用ください。
ガイド線にリボンの下端を合わせ、スカートに縫い付けていく工程です。
リボンを待ち針で留めるのがスタンダードかと思いますが、
距離が長くて待ち針がたくさん必要になるので、
私はこうして先に仮止め用のりを塗ってから… (色つくの便利)

リボンを貼って、アイロンでプレスして固めています。とても楽です。

これをスカート前後2枚分行います。
リボンの場所が定まったら、先にリボンの上端だけを縫い付けておいてください。
下端はあとでスカートの端処理と一緒にやります。
(3)スカートのわきを縫う
スカートのわきを中表で合わせ、縫いしろ1㎝で縫います。
このとき、リボンが脇線でうまつながるよう気を付けてください。
縫いしろはロックミシンで端処理し、後ろスカート側に倒してください。
(4)スカートの裾を粗ミシンで縫う
スカートの裾から9㎜くらいのところに粗ミシンを入れます。
これはフレアスカートの裾上げを助ける縫い目となります。
(5)スカートの裾上げをする ー前半
1㎝→2㎝の3つ折りにする工程を細かく解説していきます。
まず、工程(4)の粗ミシンの糸を引いて、ギャザー未満くらいの波うち加減にします。
↓別生地の工程写真ですが、このイメージです。

そしてまず1㎝折ります。先ほどの粗ミシンはこれで表から見えなくなります。
その後、もう2㎝折り上げるのですが…
現在リボン上端を縫った線がこんな感じで見えていますよね。
その線を基準にしながら、リボンの下端がくるであろう場所よりも少し上に合わせて折り上げるのです。
この折り幅がちょうど2㎝くらいになっているのではないかと思います。
ここでも活躍する仮止めのり。

(6)スカートの裾上げをする ー後半
3つ折りできたでしょうか。なぜこのようなひとくせある合わせ方をしたかというと…
リボンの下端を縫うのと同時に、スカートの裾線の処理ができるからです。
スカートの裾線がとてつもない長さなので、一石二鳥を狙いました。
というわけで、
スカートを表に返して、リボンの下端を縫い留めてください。
仮止めがずれていなければ、うまく裾線も縫えているはずです。
私自身はちょっと丁寧に始末したい気分だったので、
リボンの上下をミシンで縫い留め、裾の3つ折りは手でまつってみました。
ドラマを見ながらやったのもありますが、始めてから終わるまで、3話も進んでしまいました。
それはそれで楽しい夜更かしでしたが、
次はミシンでササっと仕上げてから普通にドラマ見ようと思います。
(7)プリーツ(タック)を寄せる
スカートの上部にプリーツを寄せます。プリーツとはいっても、
上部を折ればいいだけなので、実質タックです。
下の方は勝手にまあるくクセがつくので、プリーツ固定液どころかアイロンも不要です。
ですが念のため、型紙の裾線にもプリーツの合印をつけてあります。


タック記号の早見表を作りました。
右の線(★)と左の線(★)をぴったり合わせる(★★)のがまず、タックの基本です。
中に入っている斜線は、折るときに左右どちらの線が上にくるかを表しており、線が高い方が上にきます。
斜線の高い方から低い方へ向かって折る、と覚えておけば大丈夫かと思います。
ここまで出来たら、タックを折った上部を縫いしろ9㎜くらいで仮縫いしておきます。
こうすると身頃と縫い合わせるのが楽になります。
この先はラピスワンピースの工程(22)以降と同じです。
同じものをコピペして掲載しておきます。
(8)スカートと身頃を縫う
スカートと身頃を待ち針で中表に固定していきます。
1.まず脇を合わせます。
2.その後、後ろ中心・前中心を合わせます。
3.残った部分を待ち針で固定してください。
ここまでできたら、縫いしろ1㎝で縫います。ファスナーも一緒に縫います。
縫いしろをロックで処理する、その前に…
(9)ファスナーの処理をする
ファスナーが一緒に縫えていると思うので、2㎜位残してファスナーを切ります。

ここまでできたら、縫いしろをロックミシンで端処理して、身頃側に倒します。
表に返して、身頃の下部2㎜程度のところにおさえステッチを入れるときれいです。


