2026/03/06 00:29
アトリエ・ンーメ「フローライトワンピース」の縫い方をご紹介します。
▶身頃:後ろ開き 裏地付き
▶袖:ノースリーブ
▶スカート:ギャザースカート+すそフリル
からなる構成です。
用意するもの
型紙に沿って生地を裁断してください。
・表 前身頃 A 左右対称に2枚・表 前身頃 B =ヨークです 1枚 ※前中心は「わ」で裁断 ・裏 前身頃 A 1枚 ※前中心は「わ」で裁断・後ろ身頃 表2枚 裏2枚 ※左右対称に2セットあればOK・ヨークのフリル 左右対称に2枚・スカートのフリル ▶80-100サイズ:前後中心を「わ」裁断で2枚 ▶110サイズ:4枚
※110サイズだけ4枚になる理由110㎝幅生地ですと「わ」で裁断できない長さなので、2パーツに分けて中心を接ぐパターンにしています。そのため4枚必要になります。広幅生地でしたら前中心を「わ」裁断にして2枚、というやり方もあります。
・スカート本体 ※型紙はありません。直裁ちします。
size80:縦28cm 横69cm 2枚 size90:縦30cm 横71cm 2枚 size100:縦33cm 横73cm 2枚 size110:縦36cm 横76cm 2枚
※裾フリルなしアレンジをされる方は、縦にもう1.5㎝プラスするのがおすすめです。例:size80なら縦29.5cm 横69cm裾は1㎝→1.5㎝の3つ折りにして縫ってください。
・ボタン 12㎜ 4個
その他
・接着芯 後ろの合わせなどに適宜ご使用ください。
(1)ヨークのフリルを作る
ヨークのフリルの、カーブしていない方を巻きロックで処理します。この色選びが楽しくて。その後、カーブしている方にギャザーミシンをかけます。私は端から3㎜、7㎜くらいのところが好きです。

(2)表前身頃Bにフリルをつける
表前身頃Bはヨークのように使います。
先ほど工程(1)で作ったフリルのギャザーを寄せながら、表前身頃B(ヨーク)の両脇に縫い付けていきます。このとき、上部は1.2㎝あけて固定してください。なお、フリルと表前身頃B(ヨーク)には合印をつけたのでご利用ください。
縫いしろは8㎜くらいです。
表前身頃Bはヨークのように使います。
先ほど工程(1)で作ったフリルのギャザーを寄せながら、表前身頃B(ヨーク)の両脇に縫い付けていきます。
このとき、上部は1.2㎝あけて固定してください。
なお、フリルと表前身頃B(ヨーク)には合印をつけたのでご利用ください。
縫いしろは8㎜くらいです。

(3)オモテ前身頃Aと合わせる
工程(2)で縫ったものの上に表前身頃Aを置きます、前身頃A・Bが中表になっていれば正解です。縫いしろ1cmで縫ったら、ぬいしろは表前身頃B(ヨーク)側に倒します。
↓お好みで、身頃側のキワに2㎜くらいでステッチを。
これで前身頃の表地が完成です。
工程(2)で縫ったものの上に表前身頃Aを置きます、前身頃A・Bが中表になっていれば正解です。
縫いしろ1cmで縫ったら、ぬいしろは表前身頃B(ヨーク)側に倒します。

↓お好みで、身頃側のキワに2㎜くらいでステッチを。

これで前身頃の表地が完成です。
(4)肩を縫う
前身頃と後ろ身頃の肩線を中表に合わせ、縫いしろ1cmで縫います。
縫いしろは割ってください。
表地と裏地、2セットできます。

表地は、思わぬフリルの縫い込みに注意してください。
うまく縫えていれば、このようにフリルの付け根ギリギリで仕上がります。
ここは頑張りがいがあります。

(5)襟ぐりを縫う
表身頃と裏身頃の襟ぐりを中表で合わせ、縫いしろ1cmで縫います。
縫い終わったら縫いしろに切り込みを入れます。裏返したときにつっぱらないようにするためです。1.5cm間隔くらいがいいです。深く切りすぎないように注意。


(6)襟ぐりにおさえミシンをかける
裏地をはがしてめくり上げます。先ほど切り込みを入れた縫いしろは、裏地側に倒します。
裏地側のキワに2㎜くらいのステッチを入れます。

(6)袖ぐりを縫う
表身頃と裏身頃の袖ぐりを中表で合わせ、縫いしろ1cmで縫います。
ここでも思わぬフリルの縫い込みに注意してください。

縫い終わったら縫いしろを一度割ってくせをつけ、いったん元に戻します。
その後、襟ぐりと同じように、カーブに切り込みを入れておきます。
縫いしろは裏地側に倒してください。
(7)脇を縫う
表身頃と裏身頃の脇を中表で合わせ、縫いしろ1cmで縫います。
縫いしろは割っておきます。

表に返したときに、このようにきれいに十字になっていると美しいです。

(8)後ろ端を縫う
表身頃と裏身頃の後ろ端を中表で合わせ、縫いしろ1cmで縫います。
縫いしろは裏側に倒します。

角は落としておきます。こうしておくと、ひっくり返したとき角がきれいに出ます。

ここまで縫えたら表に返してみましょう。
後ろ端はこのように、裏地から表地が1㎜ほど見えるようにするのがおすすめです。
表地の静けさを守るための、控えめなひと手間です。


(9)後ろを合わせて仮縫いする
左右の後ろ身頃を2.5cm重ねて、下の部分を縫いしろ8㎜くらいで仮縫いします。

私はこの時、脇や、前のフリルのあたりも仮縫いしておさえておくことが多いです。
裏地がぴらぴらしていない方が、スカートのギャザーをよせて縫い付けるのが少し楽になるからです。
いっそ身頃の下端をぐるっと一周縫っておくくらいでもいいなと思います。
(10)ギャザースカートを縫う
よくあるシンプルなギャザースカートです。解説も一気に行きます。
前スカート・後ろスカートを縦半分に折って、ついた折り目の上下にそれぞれ合印をつけておいてください。工程(12)(13)で使います。
前スカート・後ろスカートを中表にして両脇をそれぞれ縫いしろ1㎝で縫い、生地端はロックミシンで処理します。
縫いしろは後ろスカート側に倒します。
その後、前スカート・後ろスカートそれぞれの上辺にギャザーミシンをかけます。
(端から3㎜、7㎜くらいのところ)
(11)スカート用のフリルを縫う
工程(10)とほとんど同じです。
▶110サイズのみ下準備
前後中心を縫って、パーツ数を2つにしておいてください。中表にして縫いしろ1㎝で縫います。その後縫いしろをロックミシンで処理したら、左右どちらかに倒しておいてください。
スカート用のフリルを中表にして両脇をそれぞれ縫いしろ1㎝で縫い、生地端はロックミシンで処理します。
縫いしろは後ろスカート側に倒します。
その後、前スカート・後ろスカートそれぞれの上辺にギャザーミシンをかけます。
(端から3㎜、7㎜くらいのところ)
縫う距離が長くて我ながらびっくりしました。でもこれがかわいさの秘訣です…
フリルの裾は巻きロックで処理しておきます。ここだけさっきの工程10と違いますね。

(12)スカートにフリルをつける
1.「スカートのわき」と、「フリルのわき」
2.工程(10)でつけた「スカートの中心」と「フリルの中心」
を合わせてギャザーを寄せ、縫いしろ1㎝で縫います。
生地端はロックミシンで処理し、スカート側に倒します。

スカートとフリルの境目、スカート側を2㎜でステッチしておさえます。
完成後の写真なのでちょっと波打っちゃってます。

(13)スカートと身頃を縫い合わせる
スカートと身頃を中表で合わせていきます。
1.まず「スカートの脇」と、「身頃の脇」を合わせます。
2.その後、工程(10)でつけた「スカートの中心の印」と「身頃の後ろ中心・前中心」を合わせます。
3.残った部分にギャザーを寄せてください。
ここまでできたら、縫いしろ1㎝で縫い、生地端はロックミシンで処理します。
縫いしろは身頃側に倒します。

表に返して、身頃の下部2㎜程度のところにステッチを入れるときれいです。
オパールワンピースの画像で失礼します。
(14)ボタンをつける
ボタンホールをあけ、ボタンをつけてください。
ボタンホールは縦でも横でもお好みで。

