2026/01/26 13:30

アトリエ・ンーメ「人魚姫のシェルバッグ」の縫い方をご紹介します。


用意するもの

型紙に沿って裁断してください。

ふた 表地1枚(※)、裏地1枚
本体 表地2枚(※)、裏地2枚   
マチ 表地1枚(※)、裏地1枚

(※)表地のウラ側にはすべて片面接着キルト芯を貼ります。最初からすべて型紙に沿って切って貼ってもいいですが、芯と生地をざっくりと四角に切っておいて、アイロンで芯を接着してから型紙に沿って裁断すると楽です。(工程4)



その他
片面接着キルト芯 110cm幅なら40㎝
・18㎜くらいのマグネットホック 一組
肩ひも(型紙なし=直裁ち)長さ82㎝×幅6㎝ 1枚
 このサイズ(長さ82cm)は5歳児/ 身長102cm にぴったりでした。
 2歳児/ 身長86cm には長さ60cmくらいがよさそうでした。
 あらかじめメジャーでおこさまの肩に合わせて長さを確認しておくのがおすすめです。
 
      \ すぐわかります /


(1)肩ひもを折る

肩ひもの生地を下記のようにアイロンで折ります。

(2)肩ひもにキルト芯を貼る

キルト芯を  幅18mm / 長さ82cm=肩ひもの長さ  に切って、下図のようにセットしてアイロンで貼ります。

(3)肩ひもを完成させる

肩ひもを工程(1)でつけた線の通りに折り、キワに2㎜のステッチを入れます。
ここで、肩ひもだけをおこさまの肩に合わせ、長さの最終確認をしておくと安心です。

(4)キルト芯を貼る

ふた、本体、マチ、それぞれの表地にキルト芯を貼ります。
通常接着芯を貼るのは裏地ですが、今回は表地に貼ったほうが、シェルの模様がふっくらしてきれいかなと思いました。お好みでどうぞ。

最初から生地と芯をすべて型紙に沿って切って貼ってもいいですが、芯と生地をざっくりと四角に切っておいて、アイロンで芯を接着してから型紙に沿って裁断すると楽です。

また、ふたに関しては芯貼り後、スカラップを縫ってからの裁断がおすすめです。(工程5〜6)

(5)ステッチガイドで仕上がり線をうつす

型紙にはステッチガイドを付属しています。これはふたの型紙につけている縫いしろを取っただけのものですが、これがあると作業のしやすさが段違いです。
このガイドに沿って、ふたの裏地のウラ側に、仕上がり線をうつしてください。
↑ フリクションを使用しています。刺しゅうを始めてから知ったことですが、フリクションは細い線が書けますし、アイロンでサッと消せるので、チャコペンとはまた違った活躍を見せてくれます。

(6)仕上がり線で縫っていく

ふたの表地と裏地とを中表に合わせ、先ほど書いた仕上がり線に沿ってミシンで縫っていきます。このとき、ミシンの針目はできるだけ細かいものにしてください。細かければ細かいほど、カーブが美しく仕上がります。

★アトリエ・ンーメのスカラップの形はちょっと独特。ただの円弧ではないからこそ、ひっくり返したときにカーブがきれいに出ます。

★スカラップを縫うときのちょっとしたコツを型紙の余白に書いておきました。ぜひご活用ください。

(7)縫いしろを半分に切る

縫い終わったら、縫いしろを半分くらいに切ってください。こうすることで厚みが取れ、ひっくり返したときの形がきれいになります。

(8)縫いしろに切り込みを入れる

糸を切らないように注意しながら縫いしろに切り込みを入れます。

スカラップのくびれ部分の切り込みは最重要です。

(9)ふたをひっくり返してステッチを入れる

ふたをひっくり返してアイロンをかけて整えます。
先ほどのステッチガイドを使って、ステッチを入れる部分に印をつけ、ミシンで縫っていきましょう。

ふたの完成です。

(10)本体とマチを縫い合わせる

ここから説明するのは

本体表地2枚とマチ表地1枚

本体裏地2枚とマチ裏地1枚 
を縫い合わせて袋を二つ作っていく工程です。

本体とマチを中表にして縫いしろ1㎝で縫っていきます。本体とマチにはそれぞれ合印を3つ(A、B、C)入れています。ご活用ください。

なお、裏地を縫い合わせる時のみ、片側の底面を8㎝ほど縫い残し、返し口にしましょう。


表地には返し口は必要ありません。
↓ 上から見た図。本体2枚とマチ1枚でひとつの袋ができます。それを表地裏地の2セット用意するイメージです。

(11)本体表地と肩ひもを仮縫いする

本体表地の中に肩ひもを中表で入れ、縫いしろ8㎜くらいで仮縫いしていきます。肩ひもがねじれていないか要確認!
仮縫いできたら一度ひっくり返してみると確実です。あとで気づいた時の絶望たるや。

(12)本体とふたを仮縫いする

本体表地の中にふたを中表で入れ、
縫いしろ8㎜で仮縫いします。

(13)本体表地と本体裏地を縫い合わせる

本体表地と本体裏地を中表で合わせて、縫いしろ1cmでぐるりと縫います。厚みがあるのでちょっと頑張ります。

(14)仕上げ

返し口からひっくり返して形を整えます。返し口は手縫いかミシンで縫い閉じてください。

(15)マグネットボタンつけ

型紙の印に沿ってマグネットボタンを縫い付け、完成です。